アースウイング(本社)
本社機能を担うアースウイングには、経営戦略・財務・総務・人事・知的財産等の部門があり、KOAグループ全体の経営戦略を立案し、各ビジネスフィールドやグループ会社を牽引。研究開発部門では新技術や新製品の開発を目標に、多くの若手技術者が活躍しています。また、間伐材で作られた自動ドアや珪藻土を使った壁、木粉やコルク粉から作られた100%天然素材の床材等、有限・循環・調和・豊かさというKOAの価値観を表しています。
MUウイング
MUウイングはお客様を迎えるエントランスとして、また商談等で気軽に利用できるミーティングスペースとして使用される施設です。中には会議室もあり、年間で延べ100日以上の社内研修が実施されています。また、玄関とロビーが「有限・循環・調和・豊かさ」のコンセプトに基づいて、環境と一体になった設計がされていることに加え、社会環境活動の拠点として微生物を使った環境浄化の研究も実施。豊かな循環型社会と地球環境の保全に貢献しています。
MINOWAウイング
MINOWAウイングは開発・製造拠点として、固定抵抗器の他に、高度に集積された複合部品である集積回路、機構部品等を開発製造しています。
イーストウイング
イーストウイングはKOAの上伊那地域における主力生産工場です。主に、安全製品、薄膜チップコイル、薄膜チップ抵抗器、高信頼性抵抗器を生産しています。
West Wing
パインパークの中で一番西側に位置するWest Wingは、事務棟・研究開発棟・試験棟の3棟の建屋を有しています。ここでは、高品質な製品・サービスの提供を目指す品質部門、最適な原材料を調達する調達部門、KOAグループの技術に関する戦略を立案する技術部門、新しい価値創出を目指して新事業の企画、マーケティングを行う開発部門があり、各部門の社員が活躍しています。
South Wing
South Wingは物流機能の中枢として、KOA製品をお客様へ発送する業務や、汎用性の高い製品の在庫管理を一手に担っています。
S・A・Wウイング
S・A・Wウイングはパインパーク中央に位置する社員レストランです。S、A、Wの文字はそれぞれ、Soil(土)、Atmosphere (大気)、Water(水)を表しています。土・大気・水の恵みと感謝を五感で感じてほしいという願いから、建物の素材から食器にいたるまで、すべて自然由来のものを使用。床材には、ヨーロッパの古い工場で100年以上使われていたテラコッタスタイルを再利用する等、KOAの経営理念である「循環」や「調和」を感じることができます。
ハローウイング
ハローウイングは、お客様をおもてなしするレセプション施設として設立されました。入口には創業者である故向山一人の胸像があり、ロビーには先人の知恵が結集された、からくりを使った農機具等が展示されています。
開発生産棟(仮称)
研究開発型企業を目指して新設される開発生産棟(仮称)は、2024年8月に完成を予定しています。世の中の変化やお客様の要求に対して柔軟に対応し、お客様とともに安心・安全な未来を創るために、さらなる技術力向上と高品質・高付加価値製品の開発・生産を担う拠点として建設を進めています。また、太陽光パネルによる発電や、研究設備・製造設備等から放熱される熱の有効利用により、CO2排出量の低減に配慮した点も特徴です。
むさし野工房
むさし野工房は1993年に開設した国内営業・国際営業・マーケティングなどの部門がある販売拠点です。3階建ての建物には、1階に応接フロア、2階に業務フロア、3階に会議室・休憩室があります。地域の景観との調和を意識したレンガ造りで、3階の会議室には自然の豊かさを感じられる暖炉が設置されています。